Enrich Blog

【新製品】暮らしに寄り添う、小さな相棒「ミニほうき」が入荷しました
この度、新しいコレクションとして「ミニほうき」が入荷いたしました。 手のひらサイズよりは少し大きい、けれど通常のほうきよりはずっとコンパクト。部屋の隅、サッシの隙間、玄関の砂ぼこりなど、「ちょっとした掃除」に最適なサイズ感にこだわりました。
伝統工芸士による、確かな手仕事
このミニほうきは、一つひとつ伝統工芸士が丁寧に手織りしています。 小さいながらも、その一本一本に熟練の技と心が込められており、しっかりとゴミをかき集める力強さが魅力です。 量産品にはない、温かく美しい佇まいをぜひお手に取って感じてください。
狭いスペースでも邪魔にならない
コンパクトなサイズなので、収納場所を選びません。 キッチンやリビング、書斎など、手の届く場所にさりげなく置いておけるのが嬉しいポイントです。
気になった時にサッと使えるミニほうきは、日々の掃除をより気軽で楽しい時間に変えてくれます。
この機会に、暮らしに寄り添う新しい相棒を見つけてみませんか? 商品ページにて、ぜひ詳細をご覧ください。
https://enrichlifeandco.jp/products/ミニ-赤
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ほうきもろこしの成長:夏真っ盛りの象徴である豊かな緑
本格的な夏がやってきましたね! ジメジメとした空気から解放され、太陽の光が降り注ぐ毎日。心なしか、街全体が活気づいているように感じられます。
さて、Enrich Life and Co. の畑でも、梅雨明けとともにすくすくと育っているものがあります。それが、ほうきもろこしの草です。
ぐんぐん伸びるほうきもろこしの草
梅雨の豊富な雨と、夏の強い日差しを浴びて、ほうきもろこしの草たちは驚くほどのスピードで背を伸ばしています。青々とした葉が風にそよぐ様子は、夏の生命力そのもの。畑一面に広がるほうきもろこしの緑は、見ているだけで元気をもらえます。
ほうきもろこしは、その名の通り「ほうき」の材料となる植物です。穂の部分が成熟すると、匠による手作業でほうきが作られます。
夏の恵みへの期待
Enrich Life and Co. では、このかけがえのない自然の恵みを最大限に生かし、そして何よりも大切にしながら、皆さまの暮らしをより豊かに彩る製品をお届けできるよう、種まきから収穫、そして加工に至るまで、一つ一つの工程に丹精込めて取り組んでいます。
夏の暑さはこれからが本番。皆さまも体調に気をつけて、この素晴らしい季節を存分にお楽しみください。
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箒(ほうき)×暮らしのストーリー 〜道具が紡ぐ日々の美しさ〜
ふとした瞬間に目に入る、玄関先の箒。さりげなく壁に立てかけられたその姿に、なぜか心が落ち着く。現代の暮らしの中で、あえて「箒」を選ぶということには、モノや時間との丁寧な向き合い方が映し出されているように思います。
静けさの中で感じる“掃く”という行為
電気の音もなく、風のように床をなぞる箒の音。掃除機にはない静けさが、家の中に穏やかなリズムをもたらします。朝の光の中、窓を開け放ち、ゆっくりと掃き進める時間。それは単なる家事ではなく、自分や空間と対話するひとときです。
「飾る」ように置ける道具
Enrich Life & Co. の箒は、その佇まい自体が美しく、使わないときも暮らしに溶け込みます。無垢材の床や土間、和室の片隅に置かれると、空間の一部として存在し、見るたびに気持ちが整います。インテリアとしても成立する道具──それが、職人の手で生まれた箒の魅力です。
暮らしの中で、思い出になる道具に
日々の掃除、子どもと一緒に落ち葉を掃いた休日、来客前にさっと掃く習慣──気づけば箒は、暮らしの思い出と共にあります。長く使うほどに馴染み、少しずつ自分だけの道具になっていく感覚は、使い捨てでは得られない深い満足を与えてくれます。
未来につなぐ道具として
箒は、単なる掃除道具ではなく、“暮らしを育てる道具”です。次世代にも伝えていきたい手仕事のぬくもりと、自然に寄り添う生き方を象徴する存在。あなたの家にも、そんな一本を迎えてみませんか?
Enrich Life & Co.では、職人が一本ずつ手作業で仕上げた箒を取り扱っています。ぜひ、あなたの暮らしにも「箒のある時間」を取り入れてみてください。
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匠の技が活きる「国産ホウキモロコシ」──伝統の形を守るために
昔ながらの手仕事を今に伝える「ほうきづくり」。その鍵を握るのが、素材として使われるホウキモロコシです。
当社ではインドネシアやベトナムといった海外産のホウキモロコシも使用していますが、国産のものと海外産では、その性質に大きな違いがあります。
国産のホウキモロコシは、しなやかで柔らかい
国産のホウキモロコシは、繊維がしなやかで細く柔らかいのが特徴です。この性質により、熟練の職人が得意とする「ハマグリ型(蛤型)」と呼ばれる美しい曲線を描く箒を作ることができます。
このハマグリ型は、ただ見た目が美しいだけでなく、・使いやすさ・手になじむ持ち心地・掃き心地の良さを兼ね備えた、まさに“機能美”とも呼べる形状です。
海外産は硬く太く、伝統の織には不向き
一方、海外産のホウキモロコシは、やや太くて硬め。日常的に使うには十分な品質ですが、繊細な手作業を求められるハマグリ型などの複雑な織や形状には適していないといわれています。
そのため、職人が培ってきた伝統的な技法を継承するためには、国産の素材が欠かせないのです。
国産素材の価値を、未来へとつなぐ
近年、国産ホウキモロコシの生産量は減少傾向にあり、希少な素材となっています。だからこそ、一本一本、心を込めて丁寧に作られた日本の手仕事の価値を伝えていくことが大切です。
しなやかで美しい国産ホウキモロコシの魅力を、ぜひ日々の暮らしの中で感じてみてください。
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電力に頼らない生活:ほうきで心豊かな暮らしを
近年、電力価格の高騰が家計を圧迫し、電気代の請求書を見るたびにため息をついている方も多いのではないでしょうか。しかし、そんな時代だからこそ、電力に頼りすぎない生活、そして心にゆとりをもたらす「原点回帰」の暮らしを考えてみませんか?
私たちは日々、電気に囲まれて生活しています。照明、家電、スマートフォン…これらが生活を便利にしてくれることは間違いありません。しかし、その便利さの裏側で、無意識のうちに電力への依存が強まっています。
ほうきが生み出す静けさと心のゆとり
電力に頼らない生活と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは「不便になるのでは?」という不安かもしれません。しかし、ここで提案したいのは、昔ながらの道具、ほうきを使った生活です。
掃除機を使えば一瞬で部屋はきれいになりますが、そのモーター音は私たちの静かな時間を奪います。一方、ほうきで掃く音は、まるで心地よいリズムを奏でるかのよう。自分の手で丁寧に床を掃き清める行為は、単なる家事を超えた、瞑想のような時間へと変わります。
五感を研ぎ澄ます時間: ほうきで掃くとき、床のわずかなゴミやホコリを五感で感じ取ることができます。これは、掃除機では決して味わえない感覚です。
心のリセット: 丁寧な掃除は、心のモヤモヤを掃き清めるような効果もあります。部屋がきれいになるにつれて、心もスッキリと整っていくのを感じられるでしょう。
電力消費への意識: ほうきを使うことで、自然と電力消費への意識が高まります。本当に必要なときにだけ電気を使う、そんなメリハリのある生活へと繋がります。
原点回帰のライフスタイル
電力に頼らない生活は、何も電気を一切使わないということではありません。本当に必要なものを見極め、シンプルで丁寧な暮らしを送ることです。
自然の光を取り入れる: 昼間は照明に頼らず、窓から差し込む自然光を最大限に活用しましょう。
手仕事を楽しむ: 電動の調理器具ではなく、手動の調理器具を使ってみる。ミシンではなく、針と糸で繕ってみる。手仕事の温かさや達成感は、心を満たしてくれます。
自然との繋がり: ほうきで掃いた後は、窓を開けて風を通し、自然の香りや音を感じてみましょう。電力に頼らない生活は、私たちを自然のサイクルへと引き戻してくれます。
ほうきのある豊かな暮らしを始めませんか?
ほうきでの掃除は、単に部屋をきれいにするだけでなく、私たちの心に静けさとゆとりをもたらします。電力の高騰が続く今だからこそ、昔ながらの知恵を取り入れ、電力に振り回されない、心豊かな生活を始めてみませんか?
Enrich Life &Coでは、あなたの生活を豊かにする、匠製作の大穂のほうきを取り揃えています。ぜひ、あなたのお気に入りの一本を見つけて、今日から「ほうきのある暮らし」を始めてみませんか?
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地域に根ざす大穂のほうき|消えゆく伝統を、未来へつなぐために
大穂のほうき──それは暮らしの一部でした
私たちが手がける「大穂のほうき」は、単なる掃除道具ではありません。それは、かつて地域の暮らしに深く根ざした、日常の一部であり、誇りでもあった道具です。
地域の人々の手によって育てられ、束ねられ、使われてきた大穂のほうきは、長年にわたりその土地の風景に溶け込んでいました。
知られざる衰退の現実
しかし今、私たちの暮らす地域で、この「ほうき産業」がかつて盛んだったことを知る若者は、ほとんどいないかもしれません。原料となるホウキモロコシの生産者も、熟練の職人も年々減少し、この文化は静かに、しかし急速に姿を消しつつあります。
「昔はどこの家にも畑があって、みんなでほうきを作っていたんだよ」そう語ってくれる年配の方々の言葉には、誇りと、寂しさが混じります。
微力でも、無力ではない
そんな中で、私たちはこう考えました。「なくなるのをただ見ているのではなく、できることから動こう」と。
春にはホウキモロコシの種をまき、秋にはその穂を収穫し、時間の空いた時に地域の職人さんから作り方を学ばせていただく。一見すると小さな活動の連続ですが、それが未来への橋渡しになるはずです。
最盛期を知る人たちの想いとともに
私たちの取り組みは、最盛期を経験してきた方々の想いに支えられています。「このままでは絶えてしまう」「誰かに伝えたい」──そんな声に背中を押されながら、少しずつ、ほうきづくりの風景を取り戻す活動を続けています。
一人ひとりの力は小さいかもしれませんが、それぞれが動くことで、再び地域に根を張る文化として芽吹いていけると信じています。
さいごに|道具とともに、心を受け継ぐ
私たちが販売している大穂のほうきは、単に「昔ながら」だから作っているのではありません。それは、道具に込められた地域の記憶と、人の手が生む温もりを次の世代へ届けたいから。
あなたの手元に届く1本のほうきには、そうした多くの人の想いと、小さな活動の積み重ねが詰まっています。
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量産品とは違う、“本物”の手仕事 ─ 大穂のほうきと布袋竹の魅力
私たちの暮らしに欠かせない掃除道具、箒(ほうき)。現在では量販店で手に入る安価な量産品も数多く並びますが、本当に長く使いたくなる道具は、実はそう多くありません。
今回は、店頭に並ぶ量産品との大きな違いについてご紹介したいと思います。
■ 一本一本、職人の手で ― 大穂のほうき
大穂のほうきは、すべて手作業で丁寧に作られています。ホウキモロコシは厳選された素材のみを使用し、しなやかで強く、掃くたびに心地よい使い心地を実現しています。
手仕事ならではの絶妙なバランスと密度で仕上げられるため、隙間にも入り込み、掃除機では取りきれない細かなチリや埃、ゴミをしっかり掃き出してくれます。フローリングの溝や家具のすき間、畳の目など、繊細な部分の掃除にも最適です。
■ 柄(え)にも宿る職人技 ― 茨城の布袋竹
持ち手となる柄の部分には、**茨城の山林で採取された「布袋竹(ほていだけ)」**を使用しています。
布袋竹は節が丸く、程よい太さと手なじみの良さが特徴。これをそのまま使うのではなく、一度火で炙って油分を抜き、竹肌を締める加工を行うことで、強度と風合いを引き出しています。
炙り出された竹の模様は自然が生んだ唯一無二のデザイン。使い込むほどに手になじみ、風合いが増していくのも、量産品では味わえない**“育つ道具”としての魅力**です。
■ 道具を「選ぶ」楽しさを
機械で大量に作られる掃除道具にはない、温もりと美しさがこのほうきにはあります。暮らしの中で手に取るたびに、「良い道具を使っている」という実感が、ちょっとした喜びへと変わるのです。
「道具を大切に使う」という感覚は、日々の暮らしを丁寧にしてくれるきっかけになるかもしれません。
大量生産ではなく、“誰が、どのように”作ったのかが見える道具。それが、大穂のほうきです。掃除の時間が、ほんの少し楽しくなる。そんな道具を、あなたの暮らしにも迎えてみませんか?
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ホウキモロコシの種まきを行いました
2025年6月上旬、ホウキモロコシの植え付けを行いました。
春を過ぎ、初夏の風が心地よく吹くこの時期。箒づくりに欠かせない素材であるホウキモロコシの栽培は、私たちにとって大切な年中行事のひとつです。今年もまた、高齢となった工芸士の匠や、地域の方々の手によって、一種一種心を込めて植え付けられました。
畑は、個人で無理なく管理できる規模に抑えながらも、伝統を絶やすまいという強い思いが根底にあります。大量生産とは無縁の、地道で丁寧な営み。そのひとつひとつが、未来へと繋ぐ大切な文化の種まきでもあるのです。
ホウキモロコシは、乾燥にも強く、しなやかな繊維を持ち、上質な箒に仕上がる素材です。この6月に植えられた種は、やがて夏の陽射しの下で成長し、秋には収穫の時を迎えます。そこから乾燥・選別・製作の工程を経て、一本の箒として私たちの手に戻ってきます。
一本の箒が生まれるまでに込められる時間と想い。
今後も、この取り組みの様子をSNSやブログを通してお届けしてまいります。どうぞ、箒づくりの歩みを温かく見守っていただければ幸いです。
Enrich Life & Co.では、素材の栽培から仕上げまで、一貫して手仕事で取り組んでいます。一本の箒に込められた季節と想いを、ぜひあなたの暮らしの中にも。
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国産ほうきが消えゆく?ホウキモロコシの生産減少と職人の後継者不足について
日本の暮らしに寄り添い、長く親しまれてきた「箒(ほうき)」。その原料である「ホウキモロコシ(ほうきもろこし)」をご存知でしょうか? 国産の手作り箒は、見た目にも美しく、環境にもやさしい道具。しかし今、そんな国産箒を支える材料と作り手の両方が、深刻な危機に直面しています。 🌾 ホウキモロコシとは? — 国産箒に欠かせない天然素材 ホウキモロコシは、トウモロコシの一種で、しなやかで弾力性のある繊維が特徴。この素材を乾燥させて編み込むことで、掃除道具としての箒が完成します。 特に国産ホウキモロコシは品質が高く、細かいほこりやチリを逃さず掃き取る力に優れています。 📉 生産量は年々減少中。農家の高齢化が深刻 しかしながら、日本国内でのホウキモロコシの生産量は減少の一途をたどっています。 その理由の一つが、生産農家の高齢化と担い手不足。かつては全国各地で栽培されていたホウキモロコシですが、現在ではごく限られた地域にしか残っていません。 生産には手間と技術が必要であり、機械化が難しいため、若い世代が継がずに廃業するケースが増えています。 🛠 作り手も減少。職人の技術継承が課題に 材料だけでなく、箒を編み上げる職人の数も減少しています。一つひとつの箒は、手作業で数時間〜数日をかけて丁寧に作られます。 しかし、技術を学ぶ環境や後継者が限られており、伝統の技が途絶える危険性も。技術を持った匠はご高齢が多く、引退を余儀なくされる方ばかり。このままでは、「本物の国産箒」が手に入らなくなる日が来るかもしれません。 🌍 私たちにできること:使うことでつなぐ、伝統と暮らし 消費者としてできる支援は、「今ある本物を手に取り、暮らしに取り入れること」です。 職人がハンドメイドで作る箒を選ぶ 国産ホウキモロコシを使った製品を購入する SNSやブログで、日本の箒文化を発信する このようなアクションが、少しずつ生産や技術の継承を後押しします。この取り組みは、現在技術を学んでいる方や、これから学びたいと考えている方にとって、将来の職業に結びつく希望の光となるはずです。 🎁 Enrich Life & Coの想い:未来に残すための一歩 Enrich...
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贈り物に「箒」という選択肢。— 心と暮らしを整える、ギフトのかたち
贈り物といえば、タオルや食器、花…そんな定番アイテムに、もう一つの選択肢を加えてみませんか?それが、日本の職人が一本一本丹精込めて作った「大穂のほうき」です。
🏠 新築祝いや引っ越し祝いに、清めと縁起を込めて
「掃く」という行為には、邪気を払う・清めるという意味があり、箒は昔から縁起物の贈り物とされてきました。
新しい住まいをきれいに保つためにもぴったりで、見た目にも美しく、飾っておけるデザインの箒なら、実用性とインテリア性を兼ね備えたギフトとして喜ばれるはずです。
ご両親や年配の方への贈り物に。身体にやさしく、静かな掃除道具
電気を使わず、音が出ない箒は、お年寄りの方にとっても扱いやすい掃除道具。腰に負担の少ない軽量なつくりで、気になる部分だけを手早く掃けるので、「ちょっとだけ掃除したい」という場面にも大活躍です。ご年配の方には穂が少なめの軽いほうきをお勧めします。
ナチュラルで温もりのある素材感も、贈り物としてのやさしさを感じさせます。
友人やナチュラル志向の方にも。環境にも人にもやさしい暮らしを贈る
最近はエコやサステナブルな暮らしに関心のある方が増えています。天然素材を使った手作りの箒は、まさにそんな価値観にフィットするアイテム。
ナチュラル雑貨が好きな方
丁寧な暮らしを大切にしている方
家をきれいに保つのが好きな方
そんな友人や同僚へのギフトにもおすすめです。
✨ 贈る人のことを想いながら、選ぶ楽しさ
Enrich Life & Coの箒は、見た目の美しさだけでなく、日本の伝統と職人技が詰まった「道具以上の存在」。贈る相手の暮らしにそっと寄り添い、長く愛される一品になります。
特別感のあるラッピングをしていますので、そのままギフトとしてもどうぞ。カードやお手紙を添えたいという場合はお問合せからご相談ください。
🎉 あなたの「ありがとう」や「おめでとう」を、箒とともに。
感謝の気持ち、祝福の気持ちを形にするなら、ただの消耗品ではなく、心に残る「もの」を贈りませんか?
Enrich Life & Coの手作り箒で、暮らしと心を整える贈り物をぜひどうぞ。
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国産品で暮らしを豊かに ー日本の伝統的な生活を取り入れる
近年、私たちの生活はグローバル化が進み、身の回りの多くの製品が海外からの輸入品で占められるようになっています。しかし、その一方で「本当に自分たちに合ったものとは何か」を見直す動きも高まっています。
Enrich Life & Coでは、国産素材を使い、地元の職人の手仕事による製品を通して、日本の伝統的な暮らしの価値をお届けしています。私たちの製品である茨城県つくば市で職人が一本一本丁寧に手作りする国産の箒(ほうき)は、正真正銘国内で生産された製品です。
■ 伝統を現代の暮らしへ。未来へつなぐ選択を
安価で便利な輸入製品があふれる中、あえて国産・手仕事・自然素材にこだわるのは簡単なことではありません。ですがそれは、「自分の暮らしを見つめ直す」「未来に伝えたい価値を選ぶ」行為でもあります。
■ 日本の暮らしを、次の世代へ
今、私たちが選ぶひとつの道具が、地域の未来を守り、文化を次の世代へとつなぐきっかけになります。便利さだけではなく、心の豊かさや生活の質を大切にする「日本の暮らし方」を、もう一度見直してみませんか?
私たちEnrich Life & Coは、これからも地元の素材と技術を活かし、地球にも人にも優しい製品をお届けしていきます。
🧹 手作りの国産箒を、あなたの暮らしに
伝統の知恵と温かみが詰まった手作りの箒。ぜひ、あなたの毎日の暮らしに取り入れてみてください。
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ほうきを長く使うために。知っておきたいお手入れと保管のコツ
はじめに
手作りのほうきは、正しく使い、丁寧に手入れすることで何年も長く愛用できる道具です。今回は、天然素材のほうきを長持ちさせるためのメンテナンス方法と保管のコツをご紹介します。上手にメンテナンスをすれば、20年30年と使用することが可能です。
1. 使用後は「穂先を整える」のが基本
掃除が終わったら、軽く穂先を手ぐしでとかすようにして整えましょう。ホコリやゴミが付着したままだと、ほうき草が傷みやすくなります。毛先が曲がってしまう前に、やさしく整える習慣をつけましょう。
2. 汚れが気になる場合は「乾いた布」で拭く
ほうきの素材は水に弱いものもあるため、基本的には水洗いNG。汚れが気になるときは、乾いた布ややわらかいブラシで優しく拭き取るのがおすすめです。水拭きが必要な場合は、布を硬く絞り、完全に乾かすことを忘れずに。
3. 使わないときは「吊るして保管」がおすすめ
床に立てかけて保管すると、穂先が曲がったり広がったりして劣化の原因になります。できればS字フックやひもなどで吊るして保管すると、形をきれいに保つことができます。通気性の良い場所に掛けておくと、カビや湿気の対策にも◎。
4. 直射日光と湿気に注意
天然素材のほうきは、直射日光に長時間さらすと変色・乾燥による割れの原因になります。また、湿気の多い場所ではカビや腐食が起こることもあるため、風通しの良い室内での保管がおすすめです。
5. 穂が広がってきたら「まとめ直し」も可能
長く使って穂先が広がってきたら、糸で軽く結び直すか、穂を湯気で柔らかくして形を整える方法もあります。
おわりに
手作りのほうきは、ただの掃除道具ではなく、長く寄り添う暮らしのパートナー。日々のちょっとしたメンテナンスを習慣にすることで、より快適に、より美しく使い続けられます。
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